日常生活の中で「電気」は非常に重要で、いざ、停電になるとライフラインがストップしてしまいます。
災害はいつ来るかわかりません。そんな不安を持っている人は多くいると思います。
そんな時のためにポータブル電源を自宅に置き、備えている家庭が増えています。
いざ、備えに準備しようと思っても、種類も多く、どれを購入すれば良いかわかりにくいですよね。
(専門的な数字が並んで、よくわからない・・・)
今回、あくまで素人の私が購入するに当たって大事なポイントだけに絞り、紹介します。
① ポータブル電源を選ぶ上での大事なポイント 3点
- 容量を確認する
どのくらい電気を蓄えられるか確認する必要があります。一番わかりやすいのはwh(ワット時)です。
ポータブル電源は1024whや2048whと書いています。
電子レンジがわかりやすいと思いますが、300W、500Wなど消費電力の設定ができるものが多いですよね。
例えば1024whのポータブル電源の場合、300wの電子レンジは3時間20分くらい使える計算になります
(1024÷300w=3.41時間)
- 人数に合わせて容量を選ぶ
災害時に停電が起き、復旧までは3〜5日と言われています。
その間に少しでもポータブル電源で最低限賄える容量を決めないといけません。
6畳用の暖房のエアコンの消費電力が105〜1480wなので、仮に500wとしたら、
1024whのポータブル電源とすると、使用可能が2時間程度になります。
1人ならこまめに節約して使うことはできそうですが、3〜4人で使うとなると少し心許ないかもしれません。
- 持ち運びを前提とするか
ポータブル電源は非常に「重たい」です。
10kg以上あるものがほとんどです。20kgを超えてくるとキャスターがついているものがありますが、
持ち運びするかどうかを念頭に置いて選んでいくことも重要です。
こういった観点でポータブル電源を選んでいくのが良いでしょう。
② 2024年版 ポータブル電源 徹底比較
あくまで家庭用に使用することを前提に絞り、容量が1000wh以上のものでまとめました。
(価格は2024年1月 参考はAmazonです)
メーカー名 | wh | 価格 | 重さ |
Jackery | 1002 | 97,370 | 11.5 |
1512 | 139,859 | 17 | |
2160 | 185,249 | 19 | |
3024 | 251,400 | 29 | |
Anker | 1229 | 94,900 | 19.1 |
2048 | 179,900 | 30.5 | |
Eco Flow | 1024 | 92,950 | 12 |
2048 | 177,870 | 23 | |
Evopow | 1024 | 52,800 | 10 |
Evopow・emoose | 1500 | 149,300 | 18 |
ALLPOWERS | 1500 | 84,999 | 14.5 |
EENOUR | 1536 | 85,980 | 16 |
2000 | 124,900 | 22 | |
2048 | 139,980 | 23.6 | |
5120 | 279,900 | 51 | |
AFERIY | 1248 | 119,000 | 14.5 |
VTOMAN | 1548 | 119,800 | 18.8 |
EBL | 2096 | 179,800 | 22.1 |
BigBlue | 1075 | 119,800 | 18.5 |
1843 | 229,800 | 31 | |
POWERNESS | 1166 | 65,800 | 13.6 |
1536 | 108,000 | 19.9 | |
SmartTap | 1000 | 132,000 | 10.4 |
今回の調査では市販されている単独での一番容量が大きいものがEENOURの5120whでした。51kgとマンモス級です。
1500wh程度でも10万円を以下のポータブル電源もありました。
③ 今、買うべきポータブル電源はこれだ
コストパフォーマンスで選ぶと
- ALLPOWERSの1500
- EENOURの1536
この辺りが良さそうです。
④ まとめ
災害はいつ来るかわかりません。その備えとして家庭用のポータブル電源を購入し、電気を確保しておくことは安心につながります。
備えとして購入したものの、実際にはアウトドアの現場で大活躍しているケースも多いそうです。
今回、2024年のポータブル電源を徹底比較し、おすすめを選んでみました。
印象としては2024whのポータブル電源を選んだとしても、例えば500wのハロゲンヒーターは4時間程度の使用時間であり、容量が比較的大きいものでも
家族で使用すると考えた場合、単独では非常時の電力を賄うには少し心配かと思いました。
実際にはソーラーパネルと一緒に売っているものが多く、きっとそれが理由なんだとよくわかりました。
価格的なものを考えた場合、少し容量を小さくしてソーラーパネルと同時に購入するとより電源の確保には良いかと思いました。
また生活の役に立つような話題ばありましたらシェアしていきます。
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